初めに梅干しを付けたのは10年以上前になるだろうか。梅干し自体はそんなに好きではないのですが、梅干しづくりそのものが面白いのと、市販の梅干しはうま味調味料やはちみつが入っているものが多いのでいっそ手作りの酸っぱいしょっぱい梅干しを食べたいと思ったからです。今年は何となく予定や天候の関係で8月3日間の晴れ時間に干す事が出来なかったので、9月に干すことにしました。きっと気温は昔は真夏の温度は今の9月頃(それでも今年は9月でも35℃以上と猛暑)と自分の判断で2日前から梅干しを干しはじめました。
梅干しは、竹製で平たいざるに、漬けてある梅干しを並べ、日当たりのよい場所に干します。昨年までは大きい段ボールの上にざるを置いていました。今年は今まで使っていた低い木製テーブルを外に出し(終わっても外置き用でそのままにする予定)、その上に置きました。1日目は干したうめが黄色がかった茶色が、干すとだんだん赤みががった茶色に変化していきます。前は赤しそを使って漬けていたのですが、夫が赤しそ無のものがいい、赤しその工程を省けることで白梅干しに切り替えました。
今日はいよいよ最終日。晴れも続くし、仕上がりが楽しみです。