管理栄養士ぺけちゃんの日記

管理栄養士ぺけちゃんの日常できごとや思いをつづります。

ミッドライフクライシス

朝、起きてだいたいYouTube動画のBGMや様々なチャンネルを見る。

 今日はホーム画面に「ミッドライフクライシス」という言葉が目に入りました。

ユーチューバーの長谷川良品さんのチャンネルです。長谷川良品さんは元放送作家で主にテレビや時事ネタについて自身の解釈を語るチャンネルです。語り口はあくまでフラットで淡々としている。厳しい批評をするときもあれば暖かな言葉を語る時もあり、比較的に中立的に語っている感じが好きで時々拝聴しています。

 

その中でミッドライフクライシスという言葉についてお話されていました。中年期の精神的な焦りや不安等を表現している言葉である事を、長谷川さん自身の経験も踏まえて語られています。

 その言葉を聞いた時、まさに私が40代初めから感じていた事だ!と共感しました。

特に嫌な事が無いのに、仕事に対するモチベーションが低下している。

仕事に対しての前向きな想像ができない。こうしたい!という構想が思い浮かばない。

その日の業務をこなせばいいや、とやっつけ仕事になっている。

更年期開始による心の揺らぎなのかな、と最初思っていました。前職で毎年9月に来年度の部門計画を作成する業務があるのですが、それが本当に苦痛でしかなかった。毎年8月頃になるとあー、また来期の部門計画作る時期が来るうわーやだなーと憂鬱になっていました(といいつつ作成していましたが)。

 退職した理由は、色々あるのですが最後の方は人間関係(上司からの過剰な圧力や対応や他職種とのやり取り)や業務過多等でもう無理となってしまったのですが、このミッドライフクライシスも影響があると今思いました。退職した時に「もう毎年部門計画を作らなくていいんだ」ホッとして肩の荷が下りた気がしました。

 今も色々な不安があります。親の介護がこれからくるかもしれない、親が亡くなったあとどうする?夫が亡くなったらどうする?仕事は決まるのか?仕事を続けられるのか?

 

心のゆらぎはありつつ、最近は「なるようになるしかない。運と縁でなにか新しい世界にいくだろう。」と楽天的な気持ちもあります(薬の内服おかげかもしれませんが)

今は自由で、これからの人生いろいろな選択肢がある。楽しみじゃん。

人生折り返しにきた。楽しむ事をたくさん感じていこう。今日1日が楽しかったら

ラッキーでそれが少しづつたまっていけば幸せな事で。

 自分が以前から思っている事は、もうよくある言葉だと思うのですが、

 

「幸せはなるものではない。感じるものだ。」

「自分なりの元気ですごせればそれでラッキー」

「辛い事は文章のネタになるなー」