昨日母と音楽会(ピアノ・サックス・クラリネットのアンサンブル)に行く途中での出来事。
自宅から最寄りの駅に着き、そこの駅ビルで昼食を食べて、都内の会場に向かう予定であった。チェーン店系の定食店に入り、そこでメニューを注文し、待っていた途中に隣の外国人親子(50代位のお母さんと20代位の娘さん)がいて、私に娘さんがメニューについて聞いてきたのだ。あちらは片言の日本語、英語がわかるとの事で早速娘さんが翻訳アプリで話かけてきた。私もグーグル翻訳アプリを入れていたので、アプリと初歩程度の英語(単語の羅列のみ)で会話を行った。そこでわかった事。
・母はシンガポールから、娘はオーストラリアから日本にきている。
・本日が最終日で、これから都内にいる弟に会いに行く予定。
・娘さんは高校と小学校の先生(高校がメイン)で数学を教えている。ダンスが好きで
コンテンポラリーダンスをしているとのこと
・インスタグラムを娘さんがやっている
・娘さんは日本が大好きで、この町はどこがおすすめですか?
→蔵造りの街並みとお菓子がたくさん売っている横丁がある
・着物が大好きで興味がある(私が着物が好きで自分で着付けができると説明した)
・この町で着物レンタルはできますか?(レンタル店がたくさんあってできますよ、と
話した)
母は母で、そのお母さんと何となく会話をしている。シンガポールママにお世辞かもしれないが「英語がうまいですね」と言われた(母は中学英語も怪しいくらいですが)
・ブドウのシャインマスカットが大好き(最後の方でこちらはブドウ園をやっていますと母が話したため)
最後に店内と店外で一緒に写真撮ってくれませんか?と言われ、一緒に写真を撮って
インスタグラムのDMで送ってもらった。お話できて嬉しかったです、ありがとうごさいますと言われてお別れした。
母は何となく昔から他人に話しかけやすいオーラを放っていて、私は母きっかけで面白そうだったのと役にたてればと翻訳アプリで一所懸命会話したのだ。
きっと、あの親子さんは日本人と会話がしたかったのかもしれない。
こんな時、もっと語学を勉強しておけばよかったとおもいつつ、今の翻訳アプリはすごいな、と感心。しゃべる事ができなくても相手に通じる事ができるんだ。
地元から何だか国際交流をした、おもしろい時間であった。もちろん、行き先の会場の場所も外国人がたくさんいる街であったが、音楽会にぎりぎりの時間だったのと、
終わってすぐに帰ってしまったのでその街を散策はしなかった。日曜日で人がたくさんいたし。食後と濃い国際交流と素敵な音色の音楽が流れてきたので、先生に申し訳ないとおもいつつ、眠気がきてうとうとしてしまった(サックスを習っていて、その先生が出演する演奏会に参加)先生、寝てしまってすみません。やはり先生の音色はいつも素敵で憧れの音です。