今日は2か月ぶりに着付け教室に行きました。夏休みが8.9月でお休みでした。
現在は月1回のお稽古です。先生が90代とご高齢なので今は月1回になりました。
今日のお稽古は、「留袖(とめそで」です。既婚者の第一礼装として、現在は新郎新婦のお母さんが着る事が多いですが、昔は親族の既婚者女性はみんな結婚式には留袖を着ていたそうです。留袖の他装(人に着せる)です。
以前から何回も行っていますが、繰り返しのお稽古できれいに手早く着付けられるようにお稽古は必要です(本当は人に着せるにはもっと個人練習が必要)。現在は着付け士を目指してというお稽古ではなく、以前習った物をさらに繰り返してブラッシュアップするためのお稽古という感じで生徒(私を含め2名)のやりたい事をリクエストしてやっています。
今日の留袖の他装の先生からのコメント(わからない方は飛ばしてお読みください)
・前側の裾の長さが少し長かった。後ろはちょうどよい。
・お太鼓の帯枕の置き方、上部の線がデコボコしないようにする
→帯枕を置く位置に注意する(帯の締めた位置ギリギリにせずに余裕を持って帯が重ねられる部分に帯枕を置く
・襟の開け方、比翼襟はきれいにできた
今日学んだ事
・自分(私の)背中の補正は、美容衿の後ろの部分に綿花・ガーゼ等で補正したものを
付けると必ず真ん中に補正がくる(背中の肩甲骨の間のくぼみが私は結構あるので
補正を入れないと襟が前にすべったり、着物を着た時に背中にしわがよる原因になるため)
お稽古終わって、メンバーの友人2人でお蕎麦屋さんで菊花そばを食べました。
その後着物でスーパーでお買い物。着物でランチも楽しいです。
先生がお元気なうちにたくさん学びたいです。
鈴やの期間限定「菊花そば」 色がいいのと菊花のシャキシャキが美味しかったです。