いきなりですが今、歯科矯正をしています。40代後半なのに矯正?と思う方もいらっしゃるかもしれません。私の場合、大人になってから歯並びは一見普通に見えるのですが、実は八重歯がある事、下歯前側の一本がねじれて生えているのがずっと気になっていました。20代の頃に歯科矯正専門医院に行って見積をしてもらった時に歯を上下で4本抜かなければならないと言われ、健康な歯を抜くのは嫌だったので、その時点ではあきらめました。
7-8年前に歯周病の積極的な治療をするため、都内の歯科医院に行き、レントゲンを取り、先生から、歯科矯正するにはまず、歯周病の治療と、歯の土台の骨が薄くなっているのでそれを強化しないとできませんよ、と言われました。
そのため、まずは、歯周病の治療を行いました。その医院では自費治療で歯周病の積極的な治療として、外科手術で歯茎を切り開き、歯の根元についている歯石を摂取する治療を行いました。その後、口の中を右上、右下、左上、左下の4か所に分け、歯の土台の骨が再生する薬剤を注入する治療を行い、歯の土台の骨成長を待ちながら、定期的に歯石の除去を通院で行っていました。
昨年の1月に、奥歯の詰め物(銀歯)を交換してもらいたいと相談したら、歯科矯正して歯がまっすぐにならないと交換できない事、矯正歯科は歯の土台が安定してきたから
もうできる状態であると言われたため、矯正歯科を始める事にしました。
理由は、見た目をよくすることと自分の歯を守るためです。歯がガタガタだとかみ合わせが悪いと体に悪影響を与えることや、歯磨きがしにくいので虫歯や歯周病になりやすいのです。実は、中年以降の矯正歯科も意外と増えているそうです。
歯の健康は未来への健康保険と感じ、今がチャンスだ!と思い始めました。
始めは、レントゲンを取ったり、歯や歯茎の状態を調べたりしました。私の行った方法はワイヤーでの表側矯正(昔からある一番スタンダードで安価な方法)を選択しました。矯正器具の装着は2023年2月に行いました。
そこから1年7カ月経過、まずは上の歯の八重歯がきれいに並び、次に下の歯のねじれが取れてねじれが取れてまっすぐになりました。そろそろかみ合わせの矯正を始めるとのこと。月1回都内まで通院しています。
歯科矯正の話は色々ありますので、また別の機会にお話しします。